お金のこと

Saymeの社会人3年目から1500万円貯蓄までのお金の歴史Part10(最終回)

4000万円ほどで購入した家は、
日本に一時帰国しながら、不動産屋に依頼し
売りに出していたのですが、
4400万円ほどで売却できました。

在住していた16年の間、
土地は徐々に上がっていたので、
4回の家の購入については、本当にラッキーでした。

荷物の梱包、日本に送るもの、他の処分、
家具などをオークションにかけたりなど
今のダンナさんとの新婚旅行として休みを取ってもらい、

1週間ほどですべて片づけました。
毎日分刻みのスケジュールでした。

体調もまだ完治していませんでしたが
心強い味方がいてくれたので助かりました。

娘は同級生で当時韓国に帰国した友達の家(プサン)に
遊びに行っていました。

ブライダル用のカメラマンのNZ人の夫婦の家で
ブライダルフォトを撮影してもらい、
2度目の結婚式をしました・・

家の売却や会社の清算などで
会計士や弁護士との面談もありました。

ダンナさんは英語は話せませんでしたが
会社経営を一度失敗したことがあったので
処分などの優先順位の確認や法律の問題など
細かくは違いますが、日本の経験を生かして
(何が役に立つかわからないもんです(笑))
スムーズに事が運びました。

形的には会社と従業員は乗っ取られました。が
私の経営する会社としての社名は自身で終止符を打つことができ、
負債を負うことなく、
自分でビジネスを締めくくることが
なんとかできました。

そして、帰国となりました。

銀行の口座も締め、ゴールドのクレジットカードも解約し
売れた家の振り込みがまだでしたので、
日本の口座に振り込んでもらうように手続きしました。

16年間でお友達になった人、お礼を言いたかった人
親友、たくさんいましたが

結局前のダンナさんとの共通の知り合いも多かったため
ひっそりと帰国しました。

帰国して、どうしても連絡を取りたい人は
FBなどで交流が復活した人もわずかながらいますが、

消息を知られたくなかったので、
ほとんどの人とはいまだに連絡を取っていません・・・

さて、長い長いストーリーとなってしまいました。
これでも端折ったのですが、

シドニーの会社を経営することになったいきさつや
実はもう1軒賃貸用に購入していた家などもあったりなど

いずれお話します。

最後の最後になりましたが、

帰国までの収支をざっくり。

最後の家が4400万円で売却。
ローンはまだ1800万円残っていましたので
実益?としては2600万円ほど。

そこから、会社の清算
(実際は赤字ではないですが)や
帰国時の荷物の送料
(家財道具は処分できたものの、必要なものの荷物など。
どんなに頑張って減らしても段ボール20個はありました・・)

今回の2人分の旅費、さらに娘の旅費などを
合わせるとざっと1100万円ほど・・

結局
手元には1500万円ほどが振り込まれました・・・

そして、
帰国してからの生活を
しっかり地に足をつけて行えるように、
娘の言語のプレッシャーにならないように、

常に神経をとがらせ、気を使いながら
新しい父親と娘の関係及び家族としての
構築が始まり・・旅行なども出し惜しみせず、楽しみ、
家財道具やファミリーカー等々すべて揃えながら

数年で使い切ってしまいました・・・

↑ 残念ながら、家の購入までは回りませんでした。。。