日本は民主主義の国なので、
物事を決めるときには「多数決」で決定することが多いです。
そして、子供の頃からそういった環境で育つことで、
潜在的に多数派の意見の方が正しいと思ってしまいます。
その結果として、
『とりあえずみんなと同じ事をする』
的な動きをしがちになってしまいます。
ただやっぱり国民性によってこういった行動には違いがあます。
それを明確に現したおもしろい例えがあります。
いろいろな国の人が乗っている船が沈没しそうになり、
乗客を海に飛び込ませなければならい場合に
どういった声を掛ければすんなり飛び込むかというものです。
イギリス人には 「紳士はこういうときに飛び込むものです」
ドイツ人には 「規則では海に飛び込むことになっています」
イタリア人には 「さっき美女が飛び込みました」
アメリカ人には 「海に飛び込んだらヒーローになれますよ」
ロシア人には 「ウオッカのビンが流されてしまいました、今追えば間に合います」
フランス人には 「海に飛び込まないで下さい」
日本人には 「みんなもう飛び込みましたよ」
これって実にその国ごとの国民性を
よく表している例えだなぁて思いませんか？
『人と同じことすることが安心』
『多数の意見が正しい』
といった考えに固執してしまうと、
実は平均以上の成功を収めるのが難しくなってしまいます。
なぜなら、多数の意見だからといって
それが必ずしも正しいとは限らないからです。
話題によっては、少数派の専門家と知識のない多数に
意見が分かれるかもしれないです。
そういった場合、知識のない人の意見は短絡的な利益を求めることが
多かったりするので、長期的に見れば不利益に繋がる可能性が高いです。
なので、多数派の意見だからといって、自分の主観を持つことなく、
その意見に単に流されるということは避けるべきなのです。
これはネットビジネスで成功を収めたい場合も同じです。
多数派の意見ばかりを取り入れても、
結果として平均値へ自分の歩みを進めることになってしまいます。
『ネットビジネスなんてうまくいくはずない』
『会社を辞めて起業するなんでバカげてる』
ということを言う人が多いのは事実ですが、
そういった多数派の意見ばかりを信じていたら、
成功も独立も決して実現することはできないです。
チャレンジすることすらしないので、
達成できる確率は
【ゼロ】
です。
どんな人生を歩むのかは、自分で決めることですし、
もし平均以上のステージを目指しているのであれば、
多数派の意見に必ずしも従うべきではないです。
私が日本を離れ、海外へ飛び出すときも
「どうせうまくいかなくて戻ってくることになるよ」
ということを結構言われました。
でも、そのとき多数派の意見ではなく、
自分の意思を貫いたことで、今の自分があります。
あの時の自分の決断に後悔はないですし、
結果としていろいろなことを経験することできて満足しています。
自分のやりたい事や夢があれば、
周りの意見に左右されるのではなく、最終的には恐れずに
自分の意思を優先させる【決断力】を持ってみてください。
『自分で決断した道は必ず自分で切り開けます！』
