移住5年目 2軒目の家を購入 引っ越し
お腹がけっこう大きくなってきた頃、8か月頃だったか、
年末のことでした。
引っ越しをしました。
仕事もしながら、
大きな荷物を開けて移動したり、家具を組み立てたり、
とにかく1日中引っ越しの後片付けをして、
1週間くらいかけて、一人でのろのろ片づけました。
仕事が終わって帰宅してから夜寝るまでの間にしか
できないので、本当にゆっくりです。
前のダンナさんは
そのころ、お寿司やさんで働いていたので、
帰りも遅く、家のことはほとんどしませんでしたので、
ずーっと一人で楽しく荷物を開けては少しずつ
片づけていました。
ベッドルームが3つ。
リビング、キッチン
サンルーム
部屋がたくさんあり、廊下が長いので、
段ボールを引きずりながら行ったり来たりを繰り返し、
足が筋肉痛になりました。(笑)
空港に近い場所で、地域的にも安全で
近くには、日本人の知り合いも何組か住んでいました。
シティまでは車で15分ほど。
ラグビーのできる大きな公園も近くて
シェパードわんこの散歩もでき、
とてものどかな場所でした。
庭も広くて、1日中家に居たい感じでした。
帝王切開 出産 全部ひとりで準備
2月になり、出産。
予定日が10日だったのですが
陣痛も無し、全然生まれる気配もなく・・
15日くらいに、ミッドワイフと呼ばれる(助産婦)さんから
連絡があり、そろそろ入院したら
産気づくかもよ、と言われ、
自分で運転して病院へ行き、入院しました。
前日まで仕事も普通にしていました。
でも、3日経っても生まれず、
微弱陣痛で、一旦帰りましょうか?となった日の夜、破水。
そして、結局帝王切開・・・あらら・・
でもなんとか生まれました。2月19日でした。
現地のイギリス国籍とニュージーランド国籍を持つ親友が
出産のときに一緒に居てくれました。
とっても心強かった(^^)
娘のミドルネームに彼女の名前をもらいました。
そこから、半年はゆっくり子育てしたかったのに、
様々な理由で、どうしてもすぐに復帰しなければならず、
たった6週間で預けられる保育園を見つけ、
そのまま復帰です・・・泣
この家は築38年くらいのレンガ造りの平屋のおうちでした。
不思議なことに、
ここでずっと暮らすつもりだったはずなのに・・
ここにいたのはたったの3年ほどでした。
家も子供も大事だけど・・ビジネスが楽しいと思えた時期
居心地も悪くはなかったし、給湯を電気で温めるお湯のタンクから、瞬間湯沸かしのガス給湯に
換えたり、水道の水の勢いが弱かったので家の入口から数十メートルあった
水道管を掘り起こして大きい水道管に交換したりなど、
いろいろと繰り返したのですが
どうも、その時の自分自身が、もっともっと向上したいという気持ちがあったようです。
実際仕事も更に充実していっていました。
充実してはいたのですが、満足はしていませんでした。
海外で暮らしてはいても、旅行業界です。
私の会社のお客様は【日本人】ですから、
日本という市場の中から来てもらう、
それは日本の中で、ニュージーランドを選んでもらうことになり、
他の国と比較して、ここがいい!ここに来たい!と
思ってもらわなければいけないのです。
のんびりしているのがいい!と思う人が住んでみたい!と思ってくれる国。
でも、それだけだと、今まで通りです。
【無】から【有】を作り出して紹介することによって、
「のんびりしたい」と思っている人たち以外も取り込むように
考えて、日本からお客様を呼び込むのです。
でなければ、
営業先の 留学会社では
ニューヨークからもロンドンからもバンクーバーからも
お客様の獲得にスタッフがやってきています。
同じ南半球のオーストラリアにも シドニー、ケアンズ、ゴールドコースト・・
アクティブで、太陽いっぱいの魅力的な場所がいっぱいです。
ニュージーランドの、ここ、クライストチャーチを初めての日本以外の
長期滞在の外国として、「選んでもらう」ためのありとあらゆることを
考えて、プログラムを作り、魅力を紹介するよう、
努力をするようになっていきました。
そして、
また大きな転機がやってきました・・