Saymeの心の闇

Saymeのルーツ【母が大嫌い】な理由すべてお伝えします!その6

話が少し前後しますが

おむつに関してのお話です。

前回簡単に説明してしまったので
どのように転がり落ちてしまったのか
説明できないので

ここでお話しますね。

おむつ問題

母が骨折するまでいた施設で、

だんだんおむつに関する問題が出てきた頃・・・

人間の排泄に関する問題は
尊厳にも関係するので、
看護、ケアマネなどの人も
とてもデリケートな問題として
保護者(本人の息子や娘)に
話しますが、

こういうことがものすごいストレスです。

問題の本人は当たり前のことですが
その子供たち(この場合は私)
へのケアなんて無いですからね。

いずれは自分もこうなってしまうのか?
その時に自分の子供に対してもこう言われてしまうのか?

など、頭の中が錯乱します。

施設ではなく在宅の場合は
家族がお世話をするわけですし、
もっと大変だと思いますが
我が家は一緒には住めないので
ヘルパーさんや看護師さんなど
第3者にお願いするしかないのです。

よく、介護パンツ、おむつなどの
CMで、おばあちゃんモデルさんが
いきいきとして、明るく楽しそうに
「自分ではけた!」とニコニコしていますが、

母の場合、
何もできないくせにプライドだけは高いので、

こんなの、絶対ダメです。

みんな、年齢的にそうなんだから、
開き直ってやっていこうよ!という
看護師さんの優しい言葉かけも、無意味。

化粧はべたべた、髪の毛も染めたい!くせに、
おもらしして、アンモニア臭がしても
気づかないんです。
(鼻も悪くなっているし、何より
自分が馬鹿にされていると思うらしいです。
「みんなで、私のこと臭い臭いって!!」)

母親のそういうところは絶対
見たくないので、
うちの環境の場合は
見なくて済むはずなのに

おむつを購入して、持っていく羽目になり

それで済むと思いきや、

さらに施設から、呼び出し、電話報告など

数限りなく、

考えられないような内容の報告がしょっちゅう来ます。

施設からの報告内容

いくつか挙げます。

まず、

①おむつを隠して、パンツに履き替えてしまう。

→(施設)洋服ダンスの中にあった下着すべて没収してください。

何度も没収して、どこにもないと思っていても、
何度も別なところに隠していたため、
5回くらい通って、没収されたものを
持ち帰り、捨てました。

②おむつはトイレの汚物入れに入れておくと
お掃除の人が回収してくれますが、
それが男の人の場合もあります。
それが嫌!!で、
押し入れに隠す・・・
あとで、見つかる・・・
何度言ってもやる・・・

→また施設から電話が来て、私が説教される・・・
母に言うと「そんなことしてない」と言います。
忘れてるんでしょ?
?と言いますが
「忘れてるかもしれないけど、そんなことやってない!」
めちゃ不可思議な返答・・

③とうとう、自分の失敗したおむつを
ハサミで切り刻み、トイレへ流すように・・

流したものが詰まってしまい、
ボイラーが故障。
あやうく70万円の修理代がかかるところで
厳重注意。

ハサミは没収→
ハサミ、かみそり類を取りに来てください。

で、取りに行き、お説教を私が食らう。

④膝が悪くあまり歩けないのに、
夜、その日のおむつをまとめて、
部屋から出入りできるベランダから外へ捨てる。
(部屋は2階。真下にスタッフさんの車の駐車場があり
車の上におむつが乗る・・・)

→何度も繰り返し、また呼び出されて説教。
 (そんなことしてない!
それより髪を染めてと言い張る)

何度も負けて毛染めもしていたけど、
もうどうにも頭にきて、
ほんとに、2度としてやらない!と決めました。

このような繰り返しをずーっと・・。

どんどんいろんな能力が低下しているのはわかります。

できないことが増えてきて
1年くらいで転がり落ちます・・・

とにかく我慢できないことは
どんどん拒否がエスカレート。

自分が悪いのだから当然です。

でも、私にばかりかかる迷惑。

わざとやってんの??

苛立ちもピークです。

そして、

案の定

大腿骨骨折となりました。

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