Saymeの心の闇

Saymeのルーツ【母が大嫌い】な理由すべてお伝えします!その3

海外まで来て私に投げかけた言葉

海外に住み始めて
ある程度生活が安定したとき、

私の祖母(母の母)が
当時私の住んでいた場所に
遊びに来たいと言い出し、
そこに母が付いてくることになりました。

家を出てからずいぶん経っていたし、
(8年くらいかな)
大好きなおばあちゃんが言い出したので
それなら仕方がないかと思い、承諾。

現地のツアーガイドをやっていた私は
なるべくツアーに参加せず
楽しくあちこち連れて行ってやろうと
休みを取り、

往復1400キロくらいの道のりを
車で運転する行程の手作りツアーを企画し、
楽しませようとしました。

お金もなるべくレートのいいときに
適度に替えてあげたり
損をしないように気を使い
食事も私が出したり、など
いろいろ努力して、

大好きなおばあちゃんは

とても感謝してくれました。
一緒に楽しんでくれました。
それだけでも報われた感じです。

母は、食べ物が口に合わない、とか
ぶつぶつ言っていましたけどそんなこと
どうでもいいです。

現地の3泊4日ほどの旅の最後の最後に

母が後部座席で私に投げかけた言葉、

その日は、1日で600キロほどの道のりを
私が運転していた日です。

『やっぱり、あんたとは気が合わないわ・・・』

へとへとになって運転した挙句の
ようやく我が家にたどり着く直前のこの言葉・・・

油断してました!!

ああー、これこれ・・
この裏切られた感!!

やっぱり何一つ変わってない!!

家について、疲れがピークの時に、更に追い打ちをかけて、

「せっかく遠くから来たけど、
あんたのおかげでつまらない!」
とまで言われたのです。

あんたは自由でなんでもできて・・
私のこと馬鹿にして・・・
(決して馬鹿にした言葉はかけてません。
そこまで話をしていません)

はあ?
どうしてそこまで言われなければいけないの?

「結構です。どうぞ、1人でおかえりください。」
(心の声:
飛行機でもなんでも自分で電話して変更すればいいじゃん)

私の祖母が
あとから、私と2人だけの時に、
「なんであんな言い方を娘にするんだろね?
あなたは何も悪くないのにね。
あとで謝るように言っとくわ」

いや、おばあちゃん、昔からこうなんよ。
謝るとか、形式だけだし、
そんなことされても何も変わらないしね。

案の定、
翌日謝られました。

でも、許すとかそういう問題ではなく、

あんたとは合わない・・・という言葉は
昔から言われていたことの
(思われていたことの)
表れなのです。

それがよーくわかりました。

でもおばあちゃんに諭されたから
謝っただけ。
薄ら笑い浮かべて。
照れくさいんか?

「私が悪かったわ、ごめん」

本当にそう思っているわけありません。

私はそういう形式だけのことが大嫌いなので、
その時に、許すとか許さないとか
くどくど言うのもダメです。

何も言わず、話題を変えたら、
もう、私が受け流したということで
終わりです。

でも心の中は結局傷ついただけで
何も解決はしていないのです。

もう1度、心に鎧を・・

遠くに遠くにと思って
離れて住み始めた海外なのに、
結局そこまで来ても
娘にそんな言葉しか言えないかわいそうな人。

結局 離れていればOKなのです

それから3年後、

出産を現地ですることになり

手伝いに行こうか?
ん?
手伝う?
誰が?何を?

また母との交流?

ここまで来てもらっても、
車も運転できない、英語もできない
頼むことをやってくれるわけがなく・・
呼ぶ必要なし。(もちろん!)

前夫も、立ち会うような人でもなかったので、
ほぼ1人で産み、
帝王切開でも3日で退院し、
お腹の傷口が開きそうになりながらも
赤ちゃんだった娘を連れて
スーパー行って買い物して
育てました。

6週間後には当時立ち上げたばかりの会社を
運営するために復帰しました。

あちらの日本人のママ友もいましたが
中にはお母さんが来てくれた人もいました。
現地の人と結婚した人は
こちらの義母さんもいましたしね。

でも、
うちの母が来たら、ほんとに
ストレスですし、
余計仕事増えますしね((笑))

来てくれなくて
自由で幸せでした。

そこから離婚して帰国するまでは

娘を連れて何度か日本に帰ったこともありました。

孫が産まれて
父が喜ぶから連れて行っただけなんですけど・・

(母も孫は可愛かったようです)

母とは相変わらず。

2時間も同じ空間にいると
腹の立つことを言われて
イライラする・・・

とにかく

母が近くにいなくて大正解。
自分で来ようと思っても来れない距離で大正解。

お葬式だって行ってやらない。

って思っていました。

その4へ続く